支援職

支援職

水長 恵

2005年入社

Career Message-01

障がい者との関わりは、福祉関係の専門学校時代にボランティア活動においてありましたが、利用者様の生活に日々深く関わる・・・という今の状況とは大きく異なります。見え方も感じ方も全然違って、最初は戸惑うことも多くありました。でも、一人ひとりに寄り添い、時には向き合いながら、信頼関係を築いていくプロセスが、いつしか「やりがい」に変わっていきました。

新卒入社で、何のスキルもノウハウもないスタートから、「支援するチカラ」が少しずつ備わってきたのは、時に新入りには厳しい?(笑)、利用者様のお陰です。そして経験豊富な先輩方の導きのお陰です。また、結婚、出産、そして育児を経験する中でも、その両立の日々が私をひと回り大きくしてくれています。愛する対象を慈しむという経験が、この仕事に活きるという側面もあり、今は「支援するチカラ」を、より深く、より確かなものにするためのトライをしているところです。

入社18年目の今では、「これからもここでずっと、家族のような信頼関係で結ばれつつある利用者様に寄り添いながら、笑顔の日々を生きていきたい」と心から想うようになっています。今では後輩を指導する立場にもなり、彼ら彼女らの成長を支えながら、見守るのも、新たなやりがいになっています。

心が豊かになるエピソードが日々生まれる瞬間があって、その積み重ねが私の人間としての成長にもつながっているような気がします。

 

Q.入社理由は何ですか?

学生時代に見てきたいくつかの施設と違い、施設の構造や運営のあり方、支援の進め方などが理想的で、素敵だと思ったから。また、実習に来た際に、どこまでも優しく、頼り甲斐のあるスタッフの働きぶりに触れ、ここでなら安心して働ける!そして着実に成長できる!と確信できたことも大きいですね。

Q.現在の仕事は?

利用者様の日々の生活のサポート、身体的な介助や精神的な安定に向けての支援を行っています。利用者様が安心して、穏やかに日々を過ごせるよう、あらゆる配慮をしながら、寄り添い、向き合うのが私たちの仕事です。現在は、育児中であり、日勤シフトで働いています。

Q.仕事のやりがいは?

心から寄り添う・・・という意識が相手に伝わるようになると、どんどん関係性に変化が生まれ、「絆」のようなものも生まれます。心が通じ合い、笑顔で対話できるようになると、それだけで豊かな気持ちになります。そう、今の仕事には、心が豊かになるエピソードが日々生まれる瞬間があって、その積み重ねが私の人間としての成長にもつながっているような気がします。この実感こそが、この仕事のいちばんのやりがいなのかもしれません。

利用者様の想い、ご家族の想いにしっかりと寄り添える支援者になることが私の目標です。

 

Q.働く場としての魅力は何ですか?

チームで問題や課題を共有して、みんなで解決することで、支援方法の最適解が着実に増え、その結果、この施設の運営の質が上がっていく。それによって利用者様の生活の質も上がり、そして職員にとっても働きやすい環境になっていく・・・という循環がしっかりと機能していることが最大の魅力だと思います。

Q.仕事のポリシーやスタイルは?

自分が親になり、より一層利用者様への想いが大きくなりました。子育てを通じて得た感覚や強さ、しなやかさなどを活かして、「支援するチカラ」をさらに補強していきたい。また、長いお付き合いの中で、ご家族とも良い関係を築いていくことを常に心がけたい。この想いも、親になったからこそ芽生えたものです。

Q.今後の目標は?

社会福祉士の資格に挑戦します。経験は十分に積み上げてきたので、資格の勉強をすることで改めて自らの経験で得たスキルやノウハウを再確認した上で、それらを磨いていけたら、と思っています。そうすれば、もうひとつ上へ、成長への階段を登れるような気がします。その上で、利用者様の想い、ご家族の想いにしっかりと寄り添える支援者になることが私の目標です。

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