障がい者との関わりは、福祉関係の専門学校時代にボランティア活動においてありましたが、利用者様の生活に日々深く関わる・・・という今の状況とは大きく異なります。見え方も感じ方も全然違って、最初は戸惑うことも多くありました。でも、一人ひとりに寄り添い、時には向き合いながら、信頼関係を築いていくプロセスが、いつしか「やりがい」に変わっていきました。
新卒入社で、何のスキルもノウハウもないスタートから、「支援するチカラ」が少しずつ備わってきたのは、時に新入りには厳しい?(笑)、利用者様のお陰です。そして経験豊富な先輩方の導きのお陰です。また、結婚、出産、そして育児を経験する中でも、その両立の日々が私をひと回り大きくしてくれています。愛する対象を慈しむという経験が、この仕事に活きるという側面もあり、今は「支援するチカラ」を、より深く、より確かなものにするためのトライをしているところです。
入社18年目の今では、「これからもここでずっと、家族のような信頼関係で結ばれつつある利用者様に寄り添いながら、笑顔の日々を生きていきたい」と心から想うようになっています。今では後輩を指導する立場にもなり、彼ら彼女らの成長を支えながら、見守るのも、新たなやりがいになっています。