利用者様の日々の生活を支えることが、支援職(生活支援員)の仕事です。寝食の場所となる「生活棟」においては、文字通り「寝る」「食べる」「過ごす」という日常生活に寄り添います。利用者様一人ひとりに対して個別支援計画を設定し、それぞれが自己選択・自己決定を通して、持っている個性や能力、可能性を十分に発揮できるよう導き、自己実現に向けた支援を行います。
一方「作業棟」においては、お一人おひとりが能力を十分に発揮できるように、障害特性・作業能力・巧緻性などを踏まえ、それぞれの適正に合わせた作業種を提供し、着実にスキルアップできるよう、ここでも自己実現への支援を行います。
利用者様の栄養面のサポート、健康面のサポートを行うのが専門職の役割です。栄養士は、委託給食会社とともに、日々の献立を考え、利用者様それぞれに合った調理や栄養バランス等も踏まえて、食事を提供。なるべく食事の場面にも立ち会い、絶えず最適な状態を維持できるよう、日々データを記録しながら、栄養コントロールを行います。また、状況に応じて、食事指導も実施します。
一方、看護師は、栄養士や生活支援員、そして主治医とも連携して、常に利用者様の健康を見守り、そして体調不良や病気・怪我などへの対応も実施。医療現場での経験豊富な看護師が常駐して、万全の健康サポートを行なっています。また、施設の美化を担当する清掃職員も専門職として日々悠トピアの美しく清潔な環境の維持を支えています。
ライフステージ・悠トピアの組織マネジメントおよび経営マネジメントを行うのが総務職の役割です。悠トピアでは、「利用者様はもちろん、ご家族をも大切にして支え、寄り添う」」という考え方とともに、「働いている職員も法人の宝であり、同様に大切にする」「より良い支援のためにはスタッフが健康で、元気でなければならない」という、もう一つの大切な考え方を貫いています。
この考え方を具現化するために、働き方改革はもちろん、福利厚生、教育研修、キャリアプラン、各種手当などの最適なカタチを模索。総務部が主導者となり、理想の組織運営のあり方を追求しながら、職員全員のモチベーションが高まるアプローチを絶えず行なっています。そして、その帰結として健全な経営が成り立つよう全力を尽くしています。