「一隅を照らす」という価値観に出会ったこと。それが私にとっての人生の道標になっているような気がします。天台宗の開祖である最澄の言葉で、「自分がいる場所で最善を尽くし、輝くことで、周囲も明るく照らすことができる」という意味です。特別な能力がなくても、日々の努力や思いやりのある行動が、世の中を良くすることにつながると、進路に悩んだ時に祖父の家で目にして自分で調べ、学びました。
大学で心理学を学んだのも、福祉の世界へ進んだのも「一隅を照らす」という価値観に導かれたのかもしれません。まだまだ人生経験が浅く、ほんとうの意味での社会貢献を果たすまでには至っていませんが、これからも祖父の教えを胸に、日々思いやりのある行動を心がけていきたいと思います。そして将来的には、キャリアを積み重ねた、その先において微力ながらも周囲を明るく照らすことができる存在になれたら、と考えています。
そして将来的には、キャリアを積み重ねた、その先において微力ながらも周囲を明るく照らすことができる存在になれたら、と考えています。

