支援職

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竹下歩和

2025年入社

Career Message-08

人間社会の不条理を描いたフランツ・カフカの不朽の名作「変身」が愛読書です。今思えば、この読書体験が自分の人生に少なからず影響しているような気がします。人間社会の不条理テーマが障がい者も含めての他者理解への関心を深め、それが最終的に福祉分野への就職につながったのかもしれません。

悠トピアとの出会いも同様、自分がイメージする福祉の仕事の理想が、ここにある!との直感が働き、迷わず、ここを自分のキャリアスタートの場所として選びました。入社後も、経験豊富な尊敬する先輩の方々に教わりながら、日々福祉の仕事への関心・興味を深めています。また、福祉の仕事を通じて、自らも人間的な成長が果たせるという実感も伴いつつあり、今、充実の毎日を過ごしています。

さらに、ここ悠トピアには、若手の柔軟なアイデアの具現化を上長が安全面を監督しつつ、後押しする風土があり、例えば利用者様にとって新たな刺激や感動につながるレクリエーション企画などにもチャレンジできる機会が多々あります。私の将来の夢は、日本の福祉の未来につながる何らかの「価値創造」に挑戦すること。大きな夢物語ではありますが、ここでならきっと実現できる!と私は信じています。

体験共有を経て、心理的距離が縮まり、気持ちが通じ合う瞬間に「喜び」を実感できます。

 

Q.入社理由は何ですか?

学生時代にお世話になっていた先生に悠トピアのことを教えていただいたのがきっかけです。また、施設見学をさせていただいたときに、利用者様と職員の方々が心から楽しそうにしている様子や暖かい雰囲気を見て、直感的にここで働きたい!と思いました。悠トピアは最初の就活訪問先であり、実は他は一切訪問していません。そのくらい「ここだ!」という決意が強く、ある意味、運命の導きによって入社に至ったのだと思います。

Q.現在の仕事は?

利用者様が日々の生活を快適に送るためのサポートをしています。利用者様ができないことを事前に察知してお手伝いし、できそうなことは側で見守り応援することで、利用者様一人ひとりが安心して暮らせるように支援していくことが私たちの仕事です。

Q.仕事のやりがいは?

入社当時はコミュニケーションのとれなかった利用者様と、何度も関わるうちに「仲良くなれたな」と感じるときです。ある利用者様は虫が大好きで何度も一緒に虫取りに行きました。別の利用者様は私が出勤してくると日記を見せてくださり、今日あったことや一日元気に頑張ったことを教えてくれました。こうした体験共有を経て、心理的距離が縮まり、気持ちが通じ合う瞬間に「喜び」を実感できます。

福祉の仕事について知識レベルでも経験レベルでも、広く深く理解し、体得できるよう、資格取得を含めて勉強や研修に励んでいきたい。

Q.働く場としての魅力は何ですか?

利用者様と職員の距離感が良い意味で近く、とても暖かい雰囲気なので、ここ悠トピアで一緒に暮らしているような感覚を持ちながら、そして家族のような絆を常に感じながら、安心して支援の仕事に取り組むことができることが一番の魅力です。

Q.仕事ポリシーやスタイルは?

キッチリと決められた時間通りに利用者様に行動していただくのではなく、その日のユニットの雰囲気や、利用者様一人ひとりのコンディションに合わせて、ゆったりと生活できるような雰囲気づくりをしたい。利用者様を思いながら、それぞれの心のうちも繊細に感じとりながら、その上で自分自身も心の余裕を持ちつつ、利用者様が日々幸福感に満たされるような支援を行っていきたいと思っています。

Q.今後の目標は?

今は先輩の方々に助けられてばかりですが、いつかは自分も誰かを助けられるくらい実力を身につけたいです。そのためには先輩たちが日々実践する支援のあり方を、一つひとつ事例ベースで自分の中にインプットして、自分なりの支援ノウハウを確立していく姿勢が大切だと考えています。また、福祉の仕事について知識レベルでも経験レベルでも、広く深く理解し、体得できるよう、資格取得を含めて勉強や研修に励んでいきたい。そしていつか日本の福祉の未来につながる果敢な挑戦をすることが私の夢です。

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