支援職

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高橋佐和

2022年入社

Career Message-07

「一隅を照らす」という価値観に出会ったこと。それが私にとっての人生の道標になっているような気がします。天台宗の開祖である最澄の言葉で、「自分がいる場所で最善を尽くし、輝くことで、周囲も明るく照らすことができる」という意味です。特別な能力がなくても、日々の努力や思いやりのある行動が、世の中を良くすることにつながると、進路に悩んだ時に祖父の家で目にして自分で調べ、学びました。

大学で心理学を学んだのも、福祉の世界へ進んだのも「一隅を照らす」という価値観に導かれたのかもしれません。まだまだ人生経験が浅く、ほんとうの意味での社会貢献を果たすまでには至っていませんが、これからも祖父の教えを胸に、日々思いやりのある行動を心がけていきたいと思います。そして将来的には、キャリアを積み重ねた、その先において微力ながらも周囲を明るく照らすことができる存在になれたら、と考えています。

そして将来的には、キャリアを積み重ねた、その先において微力ながらも周囲を明るく照らすことができる存在になれたら、と考えています。

いつかどんな状況に対しても最適な支援を行えるようになった時、きっと大きなやりがいを手にいれることができるのだと思っています。

Q.入社理由は何ですか?

採用面接前の見学や実習で出会った先輩スタッフの雰囲気が良く、働きやすそうだと感じたからです。特に実習の時に、先輩スタッフの利用者様への優しい対応に触れて、「こんな働きぶりや活躍を目標にしたい!」と思えたことが大きかったです。他施設・他業界も複数受けましたが、ここ悠トピアの職場は、雰囲気の良さ・温かさが特に際立っていました。

Q.現在の仕事は?

利用者様の生活のサポートを行っています。シフト制で、起床から日中の過ごしや就床、夜間の見守りと対応を行っています。また、スタッフの状況や声を聞き、働く環境の改善を議論する場である衛生委員会に出席。現代の働き方に則した制度や仕組み面の改革アイデアを探る先輩方の考え方、そしてアイデアを形にする実践プロセスを間近で見て、感じて、学ぶことも大切な仕事の一環です。

Q.仕事のやりがいは?

支援に悩んだ時に、どうすれば利用者様がより良く過ごせるかを考え、実行したことがうまくいったときにやりがいを感じます。例えば、決まった時間に状態が不安定になってしまう利用者様がいて、どんな「要因」で状態が不安定になってしまっているかを観察し、要因となっているであろう「事柄」にアプローチをすることで、状態が不安定にならなくなったことがあります。これは一例ですが、こうした事例を幾つも積み重ねて、いつかどんな状況に対しても最適な支援を行えるようになった時、きっと大きなやりがいを手にいれることができるのだと思っています。

私の将来目標は「一隅を照らす」を体現する人になること。ここ悠トピアでならきっと叶えられると私は信じています。

 

Q.働く場としての魅力は何ですか?

先輩スタッフの優しさです。困った時、悩んだ時には必ず豊富な経験に基づく実践的アドバイスで導いてくれます。だからこそ、いつも安心して仕事と向き合うことができます。私自身も、後輩が困った時にサポートできるよう、自分なりに状況を整理しながら日々支援しています。

Q.仕事ポリシーやスタイルは?

どんな小さな困りごとでも、どうすれば良くなるか考え、影響の少ないところから諦めず地道に試していくようにしています。また、自分本位にならず、周りをよく見て、チーム全体にも目を向け、他の人も仕事がしやすいように行動することを心がけています。大学時代の仮説検証アプローチの場数が今の仕事にも活きており、何事も諦めずに、解決するまでとことん試行錯誤するスタイルを今でも貫いています。

Q.今後の目標は?

社会福祉士の資格を取得したいと思います。その上で支援の仕事を自分なりに極めていきたい。また、将来的には他の業務にも携わってみたいです。例えば総務部において施設自体の最適化や支援の仕事の最適化に挑んだり、また、施設と地域をつなぐ役割を果たしたり、さらには悠トピアを福祉施設の模範的存在へと導くチャレンジをしたり・・・等々、活躍の幅を広げていけたら、と考えています。そして私の将来目標は「一隅を照らす」を体現する人になること。ここ悠トピアでならきっと叶えられると私は信じています。

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